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      <title>世界史関連お勧め書籍</title>
      <link>http://www.crea-solutions.com/worldhistory/</link>
      <description>このサイトは世界史に関するお勧め書籍の情報を掲載しています。</description>
      <language>ja</language>
      <copyright>Copyright 2006</copyright>
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         <title>イタリア史の本 お勧め書籍情報</title>
         <description><![CDATA[ 書籍名：海の都の物語―ヴェネツィア共和国の一千年〈上〉 (塩野七生ルネサンス著作集)<br>著者名：塩野 七生<br>レビュー：以前に「文芸春秋」に、”有力者のえらんだ日本のわかいひとたちにおすすめの歴史書”、みたいな特集があり、トップ３にはいっていたのです。それで初めてよんだのですが。。。
<br />
<br />日本とおなじように海洋国で、貿易により繁栄を築いた栄光の国、ヴェネツィアの興亡史。強烈におもしろく、一気に読ませていただきました。
<br />
<br />フン族の王アッテイラの攻撃から都の形成、貿易の成功による経済大国としての繁栄、途中でレパントの海戦やコンスタンティノープルの攻防を含む十字軍の戦いのサブストーリイも魅力的で、そして政治・外交能力の低下とともに影響力が下降してついにせめ滅ぼされるまでの壮大な歴史絵巻。
<br />
<br />ヴェネツィアの成功の歴史は実に、戦後から近年までの日本と酷似しているのです。国家の原動力は強力な経済の活気であり、そしてともに海洋国家で大海という天然の国境...<br>レビュー：これまでこのレビュー・タイトルで、「神聖ローマ帝国」と「ビザンツ帝国」の本について書きましたが、ローマ人の物語シリーズが大団円を迎えた後、お薦めする作品の大本命は同じ作者による本作ということになるでしょう。残念ながら文庫本は品切れのようですが、私が持っている文庫本版で上下巻併せて千頁を超す大作。ゲルマン民族に追われ、撃退して独立を保ってから、ナポレオンに滅ぼされるまでの、ヴェネツィア共和国（いかに徹底して君主制を排除したかも丁寧に書かれています。）の悠久の千年の歴史は、必ずや読者を惹きつけてやまないでしょう。ヴェネツィアを中心に、ライヴァル国（例えば同じイタリアならジェノヴァ等の他の海洋国家、イタリア外ではビザンツ帝国やオスマン・トルコ）との抗争、他のイタリア都市国家や法王との集合離散など、イタリア千年の歴史を俯瞰するのに格好の本です。作者には「レパントの海戦」等、本書に取り上げられた１エ...<br> 書籍名：海の都の物語―ヴェネツィア共和国の一千年〈下〉 (塩野七生ルネサンス著作集)<br>著者名：塩野 七生<br>レビュー：ジェノヴァとの制海権争い、オスマントルコとの断続的な戦争を戦い抜くヴェネティアだが、時代はすでに大航海時代にはいっていた・・・。海運の衰えを工業や農業の発展で補い、１８世紀にヴェネティア文化は爛熟に至った。同世紀末、ナポレオンのイタリア侵攻により同国の独立は終わりを告げる・・・。<p>「歴史家は、国の衰退はその国の国民の精神の衰微によるという。だが、なぜ衰微したかについては、われわれが納得できるよ...<br> 書籍名：ルネサンスとは何であったのか (塩野七生ルネサンス著作集)<br>著者名：塩野 七生<br>レビュー：彼女の見識の高さには、いつも感服されられっぱなし。学者が拾い集めたゴミ（他の人が書いた文献の拾い集め）をスッパリ切り捨ててるアルテ、物語り風にしたてあげるオペラはなんともいえない格調を保っている。<p>実はこの本を手にしたのは、混迷を深めている日本を変える唯一の道はルネッサンスがヒントになるのではないか、と思ったからであった。歴史から学ぶべき点は、史実だけではなくて、同じような状況でそこにいた人人...<br> 書籍名：神の代理人 (塩野七生ルネサンス著作集)<br>著者名：塩野 七生<br>レビュー：ルネッサンス時代の方法4人の物語をそれぞれスタイルを変えた叙述形式で書き分けています。
<br />十字軍の最高を夢見るピオ二世
<br />宗教改革の先駆けとも見れる修道士サヴォナローラとしたたかに相対するアレッサンドロ六世
<br />信念と行動力が裏目に出て、イタリア、カソリック協会の衰退をもたらすジュリオ二世
<br />イタリア・ルネッサンス末期を彩るお祭り好きのレオーネ十世
<br /...<br> 書籍名：海の都の物語―ヴェネツィア共和国の一千年〈下〉 (中公文庫)<br>著者名：塩野 七生<br>レビュー：ヴェネツィア千年史を描いた下巻。
<br />
<br />オスマントルコの勃興により、ヴェネツィアの隆盛にかげりが出始める。「文明、国家の衰退とは」を描いた秀作である。著者の視点からヴェネツィア衰退を丁寧にたどる。下巻は特に頂点を極めた国家がじわじわと衰退し、崩壊するまでのストーリーであり、物悲しさが漂う。ただ、読後の感覚は脱力感ではなくて、改めて勇気を持とうという気持ちになれる。
<br />...<br> 書籍名：わが友マキアヴェッリ―フィレンツェ存亡 (塩野七生ルネサンス著作集)<br>著者名：塩野 七生<br>レビュー：イタリアの都市国家、なかでもルネサンスの中心となった共和国として、フィレンツェとヴェネツィアの歴史はおさえておきたいところです。後者に関しては同じ作者に「海の都の物語」という大作・好著があり、それがカバーしてくれますが、前者、特にコシモ・メディチが実質的に支配するようになって以降の歴史は、５０１ページに及ぶ本作がカバーしてくれます。というのは、本書はマキアヴェッリがフィレンツェ共和国の官僚として、...<br> 書籍名：海の都の物語―ヴェネツィア共和国の一千年〈上〉 (中公文庫)<br>著者名：塩野 七生<br>レビュー：以前に「文芸春秋」に、”有力者のえらんだ日本のわかいひとたちにおすすめの歴史書”、みたいな特集があり、トップ３にはいっていたのです。それで初めてよんだのですが。。。
<br />
<br />日本とおなじように海洋国で、貿易により繁栄を築いた栄光の国、ヴェネツィアの興亡史。強烈におもしろく、一気に読ませていただきました。
<br />
<br />フン族の王アッテイラの攻撃から都の形成、貿易の成功...<br> 書籍名：ルネサンスの女たち (塩野七生ルネサンス著作集)<br>著者名：塩野 七生<br>レビュー：塩野七生の史観で捉えたイサベラデステ、ルクレティア　ボルジア、
<br />カテリーナ　スフォルツァ、カテリーナ　コルネールの人生である。
<br />権謀術数に彩られた１５世紀後半から１６世紀前半の４人の女により繰り広げられた歴史。一気に時間を気にせず読み上げてください。
<br />歴史は、女が作るのです。<br> 書籍名：物語イタリアの歴史―解体から統一まで (中公新書)<br>著者名：藤沢 道郎<br>レビュー：　今夏イタリア旅行に出かけるので、下のレビューを信じ、半ば義務的に通読した。しかし、正直退屈な部分の方が多かった。こちらの歴史的教養の不足にも一因があるのかも知れぬが、やたらと知らない皇帝、王族、教皇などの人名が出てきては、都市国家間での戦争や、国内での政争の記述ばかりが延々と続いていたような印象である。アッシジのフランチェスコやミケランジェロなど知っている名前が出てきた章は比較的楽しめたが、それ...<br> 書籍名：フィレンツェ―世界の都市と物語 (文春文庫)<br>著者名：若桑 みどり<br>レビュー：フィレンツェについて書かれた入門書としては高階秀爾著「フィレンツェ〜初期ルネサンス美術の運命」（ISBN-13:978-4121001184）と双璧をなす入門書だと思う。
<br />
<br />若桑さんの他の著書は文章が読みにくい本もあるが、本書はとても読みやすいです。
<br />４００ページを超える本文はボリューム満点。通史とガイドブックが上手く融合した内容で、ライターが片手間に書いた本と...<br>]]></description>
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         <category>イタリア史の本</category>
         <pubDate>Wed Aug 15 00:09:05 2007</pubDate>
      </item>
       <item>
         <title>古代ギリシア史の本 お勧め書籍情報</title>
         <description><![CDATA[ 書籍名：古代ギリシアがんちく図鑑<br>著者名：芝崎 みゆき<br> 書籍名：ユーゴスラヴィア現代史<br>著者名：柴 宜弘<br>レビュー：ユーゴスラビアで戦争があったのは知っていましたが、何故おきたのかということに関しては知らないままでした。
<br />サッカー日本代表オシム監督に関する本を読み、改めてこの地域で何が起きていたのか、というのを知りたくなり本書を購入しました。
<br />世界史に疎い私にとっては最初の頃は難しかったですが、読んでいくうちにこの地域の特色や背景について理解できるようになりました。
<br />ただ、本...<br> 書籍名：プラハ歴史散策―黄金の劇場都市 (講談社プラスアルファ新書)<br>著者名：石川 達夫<br>レビュー：音楽家のモーツァルト、スメタナ、ドヴォルジャーク、作家にカフカ、チャペック、画家にミュシャ、政治家にカレル四世、ルドルフ二世、マサリク、ハヴェル、宗教改革者のフスに、ゴーレム伝説のラビ・レーフらプラハに馴染み深い各界の著名人たちを称えたモニュメントや関連施設などを通じて、神話から現代史までプラハの変遷が興味深い逸話や伝承とともに紹介されています。おかげでとっつきにくいプラハを含めたチェコの歴史的背...<br> 書籍名：物語チェコの歴史―森と高原と古城の国 (中公新書)<br>著者名：薩摩 秀登<br>レビュー：　チェコという国、はっきり言って我が国ではちょっとマイナー視されがちです。小生にとっては、「チェコスロヴァキア」という名前が耳に馴染んでおり、「チェコ」だけでは何かどうしても落ち着きの悪さを感じてしまいます。
<br />　他方、最近では、歴史の香る文化的観光地としてプラハが注目を集めているのだとか。確かに、この街は神聖ローマ帝国の首府として欧州の文化的中心にも位置付けられたこともある中欧屈指の名...<br> 書籍名：クロアチア<br>著者名：&nbsp;ジョルジュ カステラン&nbsp;ガブリエラ ヴィダン&nbsp;Georges Castellan&nbsp;Gubrijera Vidan&nbsp;千田 善&nbsp;湧口 清隆<br> 書籍名：古代ギリシア (地図で読む世界の歴史)<br>著者名：&nbsp;ロバート モアコット&nbsp;Robert Morkot&nbsp;青木 桃子&nbsp;牧人舎&nbsp;桜井 万里子<br> 書籍名：アレクサンドロス大王東征記〈上〉―付インド誌 (岩波文庫)<br>著者名：&nbsp;フラウィオス アッリアノス&nbsp;大牟田 章<br>レビュー：現在のところ文庫版で読める最も充実した『アレクサンドロス東征記』と言えます。　ただし、近年の西洋古典関係翻訳書の傾向として母音の長短を省略する点は、いささか感心しません。「本書が書かれたのがローマ時代だから不必要だ」などというのは、まったくの詭弁でしかあり得ません。もしも、その論法が通用するのならば、本作に記されている「ヘパイスティオン」とか「カッリステネス」etc.といった人名表記も、ロ...<br> 書籍名：図解 古代ギリシア<br>著者名：&nbsp;ステュワート・ロス&nbsp;スティーヴン・ビースティ&nbsp;松原 国師&nbsp;倉嶋 雅人<br> 書籍名：1冊でわかるギリシャ・ローマの戦争 (1冊でわかる)<br>著者名：&nbsp;ハリー サイドボトム&nbsp;Harry Sidebottom&nbsp;吉村 忠典&nbsp;澤田 典子<br> 書籍名：ギリシア史 (新版 世界各国史)<br>著者名：桜井 万里子<br>]]></description>
         <link>http://www.crea-solutions.com/worldhistory/greekhis.html</link>
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         <category>古代ギリシア史の本</category>
         <pubDate>Wed Aug 15 00:09:07 2007</pubDate>
      </item>
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         <title>イギリス・アイルランド史の本 お勧め書籍情報</title>
         <description><![CDATA[ 書籍名：十九世紀イギリスの日常生活<br>著者名：&nbsp;クリスティン ヒューズ&nbsp;Kristine Hughes&nbsp;植松 靖夫<br>レビュー：読みやすく、わかりやすい。
<br />資料としてはとっても親切な一冊。
<br />「ヴィクトリア朝百貨事典」とあわせて読むと尚わかりやすい。
<br />生活や習慣など、細かく説明しており、その時代が手に取るようにしてわかる。
<br />読み物としても面白い一冊である。<br>レビュー：ヴィクトリア朝の上っ面をさらりと記述した本は多数見られますが、この書籍は詳細にこの時代を扱っており、
<br />とても勉強になりました。何よりも素晴らしいと感じたのは、読むうちに当時の金銭感覚がわかってくる点です。
<br />各章の内容にあわせた物価がきちんと記されています。例えばお金の余裕によって買うロウソクの種類が異なること、
<br />紅茶や牛乳、街頭商人が売ってるパンの値段、中産階級一年間の出費表など。
<br />
<br />医療については解剖用死体の需要に応えるために死体盗掘人が横行したこと、簡単な民間療法やアヘンチンキについて。
<br />軍隊については辛い生活事情と戦地状況、海軍・陸軍に潜入して手柄を立てた女性兵士について。
<br />娯楽については見せ物、競馬等、劇場の桟敷席の値段まで記されています。百貨店店員の過酷な仕事と給金、
<br />召使いの日常生活...<br> 書籍名：図説 イギリスの歴史 (ふくろうの本)<br>著者名：指 昭博<br>レビュー：価格設定・紙幅の制限といったもろもろの制約を考えると、この本の内容は十分に評価できる。およそ、出版においては、この両者の制約から自由になることは、ほとんど不可能であろう。「日本人による通史」といった「したり顔」の論評は不毛である。本国のような、何巻もの分冊が許されるような出版事情あるいは読者からの需要は、日本においてはまずのぞめない。「甘い記述」というような具体的な箇所を指摘しない、それこそまさに...<br> 書籍名：大英帝国衰亡史 PHP文庫 (PHP文庫)<br>著者名：中西 輝政<br>レビュー：エリザベスと無敵艦隊などは、あっさりと読めるもののウイリアムテンプルあたりで？と感じ、自由貿易の呪縛、ボーア戦争の蹉跌くらいで
<br />？？となってしまうのは、何故だろう？
<br />私の好きなロレンスの項がなかりせば、あまり糧は無かったと言わざるを得ない。同氏は長年ケンブリッジへ籍を置き、英国人の史観を
<br />見てこられたのではあろうが、エリート精神の弛緩が大英帝国衰退の一因とされる...<br> 書籍名：スコットランド 歴史を歩く (岩波新書)<br>著者名：高橋 哲雄<br>レビュー：仕事でスコットランドを訪れる機会があったたため
<br />Amazonでスコットランド関連の本を探し、
<br />評価の高さと値段の高さで何気に選んだのがこの本。
<br />読んでみたら安易に選んだことが恥ずかしくなるほど
<br />充実した内容に溢れた本だった。
<br />
<br />最近の「新書」と言うと、タイトルでの受けだけを狙って
<br />内容は実に薄っぺらなものが多い中、...<br> 書籍名：とびきり愉快なイギリス史 (ちくま文庫)<br>著者名：&nbsp;ジョン ファーマン&nbsp;John Farman&nbsp;尾崎 寔<br>レビュー：皆さんの評価がなかなかでしたのでかなり期待しながら読みました。バッチリです。歴史嫌いの方にも、歴史としてではなく噂話的な感覚で読めるんじゃないかと思います。専門家の方には物足りないかも。<br> 書籍名：博覧会の政治学―まなざしの近代 (中公新書)<br>著者名：吉見 俊哉<br>レビュー：万博学と呼ばれる学問は…ありません。見方によって全然違ったものになってしまうから、そもそも学問としては成り立たないのでしょう。事実、この本もそうだし、万博関係の本が図書館でどういう分類されているかを見てみるといいです。「産業」だったり「イベント」だったり「西洋史」とか「メディア」とか様々で収拾がつきません。しかし、自分のように万博にかかわり、自分にとっての万博という視座が既にしてある人が、「はて万...<br> 書籍名：英国レディになる方法<br>著者名：&nbsp;岩田 託子&nbsp;川端有子<br>レビュー：19世紀のイギリスの中流女性の生活を
<br />小項目をたてて、詳しく解説が書かれています。
<br />イラストや写真も豊富でわかりやすい。
<br />
<br />項目は、少女時代、結婚、奥様稼業、子育て、弔い、年中行事に
<br />大項目が立てられ、
<br />それぞれファッションや身の回りの小物、行事などが小項目としてあげられています。
<br />
<br />ケイト・グリーナウ...<br> 書籍名：とびきり哀しいスコットランド史 (ちくま文庫)<br>著者名：&nbsp;フランク レンウィック&nbsp;Frank Renwick&nbsp;小林 章夫<br>レビュー：フランクレンウィックは、貴族の校長先生で古城レイヴィストーン城再建のために頑張っている人です。適度な皮肉とユーモアで綴られてはいるが、実は血なまぐさい歴史なのです。スコットランドの首都のエディンバラは北のアテネと呼ばれ世界遺産の本当に墨絵の様な綺麗な街です。既に訪れた人、これから訪れる人には大変面白く読めると思います。<br> 書籍名：東インド会社―巨大商業資本の盛衰 (講談社現代新書)<br>著者名：浅田 実<br>レビュー：イギリス東インド会社の興亡を描いた本です。ヨーロッパの各国での東インド会社のおこり、東インド会社はどんなお仕事をやっていたか？単なる貿易会社のはずが、インドの植民地化の尖兵となっていく様子、イギリスを中心としたヨーロッパの政治と東インド会社のかかわり、などです。<p>直接は関係しませんが、南海会社に端を発したバブル景気についても、かなり書いてあります。<p>歴史の本です。会社の組織、財務状況など経...<br> 書籍名：イギリス史 (世界各国史)<br>著者名：川北 稔<br>]]></description>
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         <category>イギリス・アイルランド史の本</category>
         <pubDate>Wed Aug 15 00:09:10 2007</pubDate>
      </item>
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         <title>フランス史の本 お勧め書籍情報</title>
         <description><![CDATA[ 書籍名：フランス革命―歴史における劇薬 (岩波ジュニア新書)<br>著者名：遅塚 忠躬<br>レビュー：　本書は、岩波ジュニア新書屈指の名著であり最高のフランス革命入門書の一つでもある。安易な革命礼賛書と違い、革命の二面性を公平に述べている。また革命構造を貴族、ブルジョア、大衆の三極構造で鮮やかに解いてみせる筆者の筆裁きはさすがである。本書ではフランス革命を「劇薬」として捉えてるが、革命後期の独裁恐怖政治がスターリン主義、ポルポト体制へと、共に生まれたナショナリズムがその後の帝国主義、総力戦体制へといずれも１９〜２０世紀において悲惨な影響を及ぼしたその後の歴史を見るとフランス革命は人類に対して「劇薬」以上の毒薬ではないか？
<br />歴史にifは禁物だがもう少し穏便な別の道はなかったのかと個人的に思った。<br>レビュー：　遅塚さんはもう、功名を遂げて、改めて自分を誰かに対して証明する必要などない立場にある方だと思うが、そうなったからこそ、若い読者、もっと言えば序文で触れているような「青銅時代」の読者に一緒に考えよう、と渾身の力を込めて書いた本だと思う。<p>　「歴史における劇薬」という副題も、なんとなく雰囲気でつけました、みたいなお手軽なもんじゃない。最初から最後まで、「フランス革命は人間精神の偉大な達成である一方で、数知れない尊い命を断頭台へと葬った暗い影を持つ歴史的な事件だった」「それは劇薬といっていいものだ」という問題意識に貫かれている。<p>　ロベスピエールなど山岳派によるテロルによって三万五千～四万人が断頭台の露となって消えたが、妥協的な改革路線をとった91年体制を打ち破り、貧しい農民や手工業者の生きる権利が高く掲げられたフランス革命の93年の段階があったからこそ「生存権」という基本的考えも、例...<br> 書籍名：ダルタニャンの生涯―史実の『三銃士』 (岩波新書)<br>著者名：佐藤 賢一<br>レビュー：子供の頃に小説やマンガで、あるいは大人になって映画で、胸躍らせながら触れた『三銃士』の物語。その主人公たるダルタニャンは実在の人物がモデルとなっていたわけで、その実在のダルタニャンの年代記の視点から、『三銃士』の世界観を追いかけた一冊である。
<br />　空想の産物に比べ、英雄の真実の姿を追うことは幻滅のともなうことだ。まして、架空の英雄物語の方が、より真実味があって、かつよりヴィヴィッドである...<br> 書籍名：フランス史10講 (岩波新書)<br>著者名：柴田 三千雄<br>レビュー：コンパクトな新書にフランス史の「ツボ」を掴めるように書かれていて大変読み応えがありました。私的には、同著者の岩波セミナーブックス『フランス革命』を15年ほど前に読んで、当時まだ根強かったステレオタイプのフランス革命観が静かに打ち砕かれましたが、この本も期待を裏切りませんでした。<br> 書籍名：王妃マリー・アントワネット (「知の再発見」双書)<br>著者名：&nbsp;エヴリーヌ ルヴェ&nbsp;Evelyne Lever&nbsp;遠藤 ゆかり&nbsp;塚本 哲也<br>レビュー：まず、ベルばらモードで読むコト♪つまらない教科書じゃナイんだから一挙一動、クソ真面目に物々しい史実だけを追って薀蓄垂れたい・・ナンテ方には不向きかしらん。
<br />何故って、この本ったら、オーストリア皇女時代からのマリー・アントワネットの貴重かつラブリーな肖像画＆エピソードがギッシリで、アントワネット好きなアタシとしては、満足の行く内容の完成度の高い一冊だと思うの。
<br />でも、ただ、史...<br> 書籍名：マリー・アントワネットと悲運の王子 (講談社プラスアルファ文庫)<br>著者名：川島 ルミ子<br>レビュー：と、書いてしまうと、この本の面白さが半減してしまう？
<br />結論は書きませんが、推理小説よりもドキドキしながら読んだ。
<br />
<br />漫画「ベルサイユの薔薇」では、シャルルは生きていて
<br />自分の母（アントワネット）すらも忘れて一般庶民として育つ
<br />そんな姿が簡単だが描かれていた。
<br />
<br />真実はどうであったか？
<br />国王一家はフランス...<br> 書籍名：フランス革命の省察<br>著者名：&nbsp;エドマンド バーク&nbsp;Edmund Burke&nbsp;半沢 孝麿<br>レビュー：　民主主義は独裁政治への一本道・・・。高校や大学で学ぶ表面的な事柄とはあまりにかけ離れていて、衝撃を受けるかも知れない。しかし、人間の本性や政治というものを真摯に考えるなら、たやすく首肯できる事柄なのだ。空虚にして人間を獣に堕落させる魔力を持った「人権・民主主義・平等」。これらがいかに現代日本にも蔓延し、我々の魂を蝕んでいることだろうか。
<br />　バークは我々に問いかける。そもそも我々の社会...<br> 書籍名：中世ヨーロッパの都市の生活 (講談社学術文庫)<br>著者名：&nbsp;J. ギース&nbsp;F. ギース&nbsp;青島 淑子<br> 書籍名：戦争論〈下〉 (中公文庫―BIBLIO20世紀)<br>著者名：&nbsp;カール・フォン クラウゼヴィッツ&nbsp;清水 多吉<br> 書籍名：マリー・アントワネット〈下〉 (ハヤカワ文庫NF)<br>著者名：&nbsp;アントニア フレイザー&nbsp;Antonia Fraser&nbsp;野中 邦子<br> 書籍名：マリー・アントワネット〈上〉 (ハヤカワ文庫NF)<br>著者名：&nbsp;アントニア フレイザー&nbsp;Antonia Fraser&nbsp;野中 邦子<br>レビュー：文句無しによく調べ上げてあって、それを逐一丁寧に書きつくしている本なので、資料として信用がおけるし、アントワネットに興味のある方は大いに満足できると思います。
<br />当時の宮廷がどんなものであったっか、いかにして絶対王政が崩れ去ったか、そして、アントワネットの私生活が客観的な目線で書かれています。
<br />
<br />ただ興味のない人が読んだ場合、それほど感銘を受けるような内容であるか...<br>]]></description>
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         <category>フランス史の本</category>
         <pubDate>Wed Aug 15 00:09:13 2007</pubDate>
      </item>
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         <title>ヨーロッパ史一般の本 お勧め書籍情報</title>
         <description><![CDATA[ 書籍名：ガリア戦記 (岩波文庫)<br>著者名：&nbsp;カエサル&nbsp;近山 金次<br>レビュー：カエサル著の『ガリア戦記』です。カエサルというのは古代ローマの皇帝（厳密には違いますが）ジュリアス・シーザーのことです。
<br />ガリアというのは、現在のフランス辺りです。古代ローマ時代は僻地でした。
<br />カエサルの、ローマの将軍としてのガリア遠征記です。
<br />当然、当時のガリアを知るにあたって重要な史料です。
<br />と同時に、名文として名高いです。
<br />文体としては、起こった事実を淡々と記述しているものですが、ストレートだからこそ伝わってくる臨場感があるのでしょう。どうしても翻訳という形をとると、文章の善し悪しというのは分かりにくくなるものですが、本作はシンプルだからこそ、翻訳であってもある程度分かりやすいのかもしれません。
<br />
<br />ただ欠点をいえば、無駄な描写が無いということは、戦闘の記録としては良いのですが、細部については別の手段で...<br>レビュー：高校時代、近山金次氏の訳でこの岩波版を読みました。非常に文体が簡潔で事実のみを言い切っているので、ドキュメンタリー戦記のようでした。カエサルは、確かに文才もあったようです。文章は、用いる言葉で決まる。難しい言葉は船が暗礁を避けるのと同じで避けねばならない　と言っていたそうです。エドワードギボンのローマ帝国衰亡史、塩野七生史のユリウスカエサルを読んだ後に再読されることをお勧めします。<br> 書籍名：夜と霧 新版<br>著者名：&nbsp;ヴィクトール・E・フランクル&nbsp;池田 香代子<br>レビュー：学生の頃、高校1年生の頃に古い図書館の隅で初めてこの本に出会いました。
<br />その時私が読んだのは、旧版の霜山さんが訳された『夜と霧』の本でした。
<br />
<br />何となしに手に取ったのだと思いますが、その内容がユダヤ人強制収容所ついて書かれた本だと知りました。
<br />
<br />中学生の頃に『アンネの日記』を読み、自分と同年代のアンネが亡くなった場所が収容所だということを...<br> 書籍名：ローマ人の物語〈27〉すべての道はローマに通ず〈上〉 (新潮文庫)<br>著者名：塩野 七生<br>レビュー：この上巻では、ローマ街道だけを取り上げている。
<br />ローマ街道の成り立ちや、構造、果たした機能、と見ていくと、
<br />ローマと言う国家の面白さが本当によくわかる。
<br />
<br />なにより、ローマ人自身は「ｲﾝﾌﾗｽﾄﾗｸﾁｬｰ」という言葉を使っていなかった、
<br />というまえがきの文章に驚いた。
<br />読み終えてみれば、まさにローマ人の言う（行う）とおり。
<...<br> 書籍名：ローマ人の物語 (1) ― ローマは一日にして成らず(上)    新潮文庫<br>著者名：塩野 七生<br>レビュー：　２００２年に文庫で出た際に　一気に何冊か読んだ。面白かったが　面白すぎて　読みとばした点を反省した。５年後の今　再度　今度はゆっくり読み始めたところだ。
<br />
<br />　塩野の「ローマ人の物語」は　塩野という一大歴史小説家のライフワークに止まらず　日本で書かれた歴史小説の中でも　屈指の名作だ。司馬遼太郎という歴史小説家を持っている我々として　司馬に加えて塩野を持っているという点は　紛...<br> 書籍名：ローマ人の物語〈28〉すべての道はローマに通ず〈下〉 (新潮文庫)<br>著者名：塩野 七生<br> 書籍名：英仏百年戦争 (集英社新書)<br>著者名：佐藤 賢一<br>レビュー：　本書の主題は、勿論「英仏百年戦争」である。これを教科書的に示すならば、「1337-1453年にわたり、英仏間に起きた戦争」ということになるが、しかし、「このような認識は果たして実相を示しているのだろうか？」この問いかけと、解釈・解答が、本書の骨格材料になっている。
<br />　著者は『第6回小説すばる新人賞』『第121回直木賞』を受賞した、まだ30代の若手である。しかし、東北大学大学院にて西洋...<br> 書籍名：ローマ人の物語 (2) ― ローマは一日にして成らず(下)    新潮文庫<br>著者名：塩野 七生<br>レビュー：この巻の出来も立派だと思います。複雑な周辺事情をも正しい順序
<br />で説明してくれているのでしょうかね。
<br />
<br />お話はギリシアへの派遣視察団が帰国するところから続きます。前
<br />449年十二表法の制定により、共和制ローマとして、ローマ人は歩
<br />み始めます。塩野さんの説明がすごくわかりやすかったのは、この
<br />共和制というのが、現在のフランスの共和...<br> 書籍名：ローマ人の物語〈24〉賢帝の世紀〈上〉 (新潮文庫)<br>著者名：塩野 七生<br>レビュー：　この本の単行本が出版されたのが2000年９月､この年には「ローマ人の物語｣シリーズが某イタリアに多大の某かを与えたとかいうことで、著者に"イタリア共和国功労勲章"が授けられている｡　その前年1999年には司馬遼太郎賞がこれまた授けられている｡　そのせいかどうか､知らんけんど、本書「賢帝の世紀」は、これまでとは文章が異なっている､格調高くなっている､読みやすくなっている､当初のようにブツブツ切れる...<br> 書籍名：中世ヨーロッパの城の生活 (講談社学術文庫)<br>著者名：&nbsp;ジョゼフ ギース&nbsp;フランシス ギース&nbsp;Joseph Gies&nbsp;Frances Gies&nbsp;栗原 泉<br>レビュー：中世の城の成立と衰退の間に、中世の城の生活を挟み込んだ構成になっています。
<br />
<br />封建制度、城の中の間取り、奥方の役割、家令、毎日の暮らしぶり、狩猟生活、ムラの仕組み、騎士、年間行事と書かれている内容は、盛りだくさんで、中世の生活ぶりが良く解ります。
<br />間に挟みこまれている、小話のような挿話が、又楽しいものになっています。
<br />
<br />それにしても、ノル...<br> 書籍名：ローマ人の物語〈21〉危機と克服〈上〉 (新潮文庫)<br>著者名：塩野 七生<br>レビュー：皇帝ネロの死の直後、1年間で3人の皇帝が代わる混乱期を描く。
<br />当書はその混乱期の人の心の動きと時代の動きをうまく掴み、描き出している。
<br />読んでいていて面白いのは、名誉、意地、懐柔策など、人の感情に関することで混乱の羅針盤が大きく左右に振られていくことだ。たとえ巨大な帝国であっても、人が作ったモノは人の感情で動く。それは人が感情の生き物だからだろう。結果、感情の機微を知らなか...<br>]]></description>
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         <category>ヨーロッパ史一般の本</category>
         <pubDate>Wed Aug 15 00:09:16 2007</pubDate>
      </item>
       <item>
         <title>ロシア史の本 お勧め書籍情報</title>
         <description><![CDATA[ 書籍名：恋文 女帝エカテリーナ二世 発見された千百六十二通の手紙<br>著者名：&nbsp;小野 理子&nbsp;山口智子<br>レビュー：何よりも、エカテリーナの手紙が素晴らしい。
<br />直球だけど、知的で洗練されています。
<br />
<br />もう少し山口智子の写真ページを減らして、
<br />恋文をもっとたくさん紹介してくれていたら申し分ない一冊です。<br>レビュー：昨年になりますが、山口智子さんが久しぶりに明るく、そして木村拓哉さんとの「ロング・バケーション」の頃を彷彿とさせるぐらいの勢いを持ってテレビの画面に登場したのが、このロシア女帝エカテリーナとポチョムキンとの深い繋がりを持った愛の物語、それをレポートする活き活きとした彼女の姿でした。
<br />
<br />エカテリーナについては諸説があり「ロシアを近代化に導いた女帝」と言う説もあればかたや「愛欲に埋もれた不埒な一介の女」という酷い表現で残されたものもあるようです。
<br />
<br />しかしながら、この本で山口智子さんんがエカテリーナの恋文から強く、深く感じたのは…たぶん「母性としての包み込むようなロマンティックな相手への想い」、だったのではないか、そう感じ取っております。昨今の日本では愛していることと恋していることを全く履き違えてしまって…あまりにも残虐、かつ悲惨な殺人事件、暴行...<br> 書籍名：スターリングラード 運命の攻囲戦 1942-1943 (朝日文庫)<br>著者名：&nbsp;アントニー・ビーヴァー&nbsp;堀 たほ子<br>レビュー：スターリングラード攻防戦と言えば、凄惨な市街戦や独ソ首脳のエゴによる戦い、
<br />あるいは、ソ連軍の狂気のような兵士の使い方、独第6軍の悲劇と言ったことが思い浮かぶだろう。
<br />本書では、徐々にそこに行き着く要因を詳細な取材によって、
<br />バルバロッサ作戦（ソ連侵攻）・ブラウ作戦（1942年夏季攻勢）から遡り、
<br />追っている戦史書である。
<br />
<br />...<br> 書籍名：ロシア (地図で読む世界の歴史)<br>著者名：&nbsp;ジョン チャノン&nbsp;ロバート ハドソン&nbsp;John Channon&nbsp;Robert Hudson&nbsp;桜井 緑美子&nbsp;外川 継男<br>レビュー：　学生時代に西洋史のゼミに入って、ロシア史を専攻した。その詳細は、1920年代のロシア経済であった。しかし、近代だけでなく、ロシア史を古代・中世から近代まで学ぶ必要があった。僕はそこで、大きな壁に当たった。　ロシア史を学ぶには、二つの壁がある。　まず、地政学・歴史地理学の側面である。ロシアは、古代・中世までは弱小民族であり、プスコフ・ノヴゴロド・モスクワ・キエフ等の都市国家を形成し...<br> 書籍名：ロシア革命―レーニンからスターリンへ、1917‐1929年 (岩波現代文庫)<br>著者名：&nbsp;E.H. カー&nbsp;E.H. Carr&nbsp;塩川 伸明<br>レビュー：　１９７９年に書かれた書物であり、ソビエト連邦のこれからの発展を真摯に考える為に書かれた書物。
<br />　日本では初訳が１９７９年に出版されています。マルクス経済学だけでなくケインズ経済学の未来を考える上でも有益です。
<br />　レーニンとスターリンという偉大な二人によってなされた革命とその未来について知ることができます。
<br />　いまだにトロツキーが実在していたと信じる人にお勧めで...<br> 書籍名：女帝のロシア<br>著者名：小野 理子<br> 書籍名：女帝エカテリーナ 下 改版  中公文庫 B 17-4 BIBLIO<br>著者名：&nbsp;アンリ・トロワイヤ&nbsp;工藤 庸子<br>レビュー：エカテリーナにとって人生のすべてはロシアを自分の力で大国にし、それを維持することであった。勉強も友も愛も家族もそのために存在するようなものであった。最初は彼女もそのつもりではなかったかもしれないが、結果的にはロシアのために利用してしまうのである。そのような星の下に生まれてきてしまったのだと思う。私はそんな彼女は不幸であると思う。私がない。すべて公であるということは、私にとっては非常に恐ろしい。しか...<br> 書籍名：ソビエト航空戦―知られざる航空大国の全貌 (光人社NF文庫)<br>著者名：飯山 幸伸<br>レビュー：ラボーチキンやヤコブレフといったソ連軍用機の名前を断片的に知っていても、
<br />それが具体的にどのような飛行機でどのような活躍をしたのか、この本を読むまでは全く知りませんでした。
<br />ただ、この本を読んでもなぜソ連ではスターリンの粛清やドイツ軍の侵攻による工業生産力の大幅な低下を受けても
<br />優秀な新型機を開発して大量生産し前線に送り込むことができたのか、
<br />その回...<br> 書籍名：世界の歴史〈22〉ロシアの革命 (河出文庫)<br>著者名：松田 道雄<br>レビュー：世界最初の爆弾テロは、農奴解放で有名なロシア皇帝アレクサンドル二世の暗殺である。ロシア革命の火種は、ナポレオン戦争とそこで「西欧」と出会った青年貴族たちのデカブリストの乱にまで溯る。レーニンの革命の功罪はともかく、本書を読めばロシアにおける革命の勃発は必然であったことが納得できるであろう。共産主義に偏らず、無政府主義など別の潮流の革命運動、帝政ロシアの上からの改革などにも配慮された読みやすいロシア...<br> 書籍名：女帝エカテリーナ 上 改版  中公文庫 B 17-3 BIBLIO<br>著者名：&nbsp;アンリ・トロワイヤ&nbsp;工藤 庸子<br>レビュー：　ドイツの小国の公女が、ロシアの血も流れていないのにロシア女帝になってしまったという、非常にドラマチックな筋立てである。それが実際にあったことだというのだから、面白いのは面白い。　ただ、あくまでこれは研究書ではないので、そのつもりで読んだ方がいいようである。　例えば、エカテリーナの熱狂的支持者であり、「自分１人で革命を成功させたかのように誇る（エカテリーナの手紙より）」ダーシコヴァ...<br> 書籍名：ロシア革命史〈5〉 (岩波文庫)<br>著者名：&nbsp;トロツキー&nbsp;藤井 一行<br>]]></description>
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         <category>ロシア史の本</category>
         <pubDate>Wed Aug 15 00:09:19 2007</pubDate>
      </item>
       <item>
         <title>ドイツ史の本・オーストリア史の本 お勧め書籍情報</title>
         <description><![CDATA[ 書籍名：夜と霧 新版<br>著者名：&nbsp;ヴィクトール・E・フランクル&nbsp;池田 香代子<br>レビュー：学生の頃、高校1年生の頃に古い図書館の隅で初めてこの本に出会いました。
<br />その時私が読んだのは、旧版の霜山さんが訳された『夜と霧』の本でした。
<br />
<br />何となしに手に取ったのだと思いますが、その内容がユダヤ人強制収容所ついて書かれた本だと知りました。
<br />
<br />中学生の頃に『アンネの日記』を読み、自分と同年代のアンネが亡くなった場所が収容所だということを知ってはいたのですがそこがどんなに恐ろしい場所かはこの本に出会うまでは知りませんでした。
<br />
<br />「人種差別と言っても人が人にすることだからそんなに酷くはなかったんじゃないか･･･」そんな風に思っていました。
<br />
<br />それが大きな間違いであったことは今はよく分かります。
<br />
<br />
<br />本を開き、数ページ読んだだけで震えが来て、その後は読...<br>レビュー：作家の五木寛之が本書『夜と霧』をしばしば紹介していた。その時から気にはなっていたが、なかなか本書に遭遇する機会がなかった。ある日書店でたまたま本書を見つけた。すぐに読み始めた。「新版」の訳者には失礼ではあるが、正直なところ邦訳がいまひとつだと思った。なかなか本書にのめり込んでゆけない自分がいた。しかしその文章から、想像を絶する苦痛と不安そして恐怖を味わった生身の人間の赤裸々な体験談が綴られていることに深い感銘を受けざるを得ない。何度も中断したため、今度まとまった時間が出来たら、一気に本書を読み終えてみたい。ドストエフスキーの発言、「わたしが恐れるのはただひとつ、わたしがわたしの苦悩に値しない人間になることだ」（112頁）や、「苦悩と、そして死があってこそ、人間という存在ははじめて完全なものになるのだ」（113頁）という認識は心の奥底に残る。また本書には次のような文章がある。「生きるとはつま...<br> 書籍名：ドイツ史10講 (岩波新書)<br>著者名：坂井 栄八郎<br>レビュー：本書は「あとがき」にあるように柴田三千雄氏の『フランス史１０講』とセットになった叙述である。「フランス史」の方が先に出るのが望ましいが、出版の事情で本書（「ドイツ史」）の方が先に出たそうである。さいわい、小生は「フランス史」の方を先に読んだので好都合であった。西ローマ帝国滅亡後の混沌としたヨーロッパにどのようにしてフランス、ドイツ、イタリアといった国民国家が生まれてきたか、そして夫々の国民のアイデ...<br> 書籍名：物語 ドイツの歴史―ドイツ的とはなにか (中公新書)<br>著者名：阿部 謹也<br>レビュー：　ドイツといえば、歴史の上でも今日の状況の上でも、一貫して大きな存在感を発揮し続ける欧州の大黒柱的な存在です。しかしながら、その歴史的な歩みは分裂と流動、そして周辺との恒常的に不安定な関係に彩られており、その大まかな流れや「ドイツ的」なるものの具体的な内容を示そうと思うと、やはり一筋縄ではいかないようです。
<br />　本書は、古代から現代に至るドイツ民族の歩みを鳥瞰図的にまとめたものです。単な...<br> 書籍名：ナチスの発明<br>著者名：武田 知弘<br>レビュー：ナチス研究がライフワークという著者が書いただけあって、
<br />当時では最先端の技術や社会制度がナチス政権のもとで生み出されたこと、
<br />それが後付ながらも如何に現代社会に取り入れられ認められているか、
<br />大変興味深く読むことが出来た。
<br />
<br />ナチスの発明という題名からすると少し御幣があるが、
<br />あの当時のドイツ人が考え出した発明には、
<br ...<br> 書籍名：ティーガー戦車隊〈上〉―第502重戦車大隊オットー・カリウス回顧録<br>著者名：&nbsp;オットー カリウス&nbsp;Otto Carius&nbsp;菊地 晟<br>レビュー：重装甲56tの車体、88mm主砲。いかつく美しいVI号戦車はとても魅力的です。しかし、戦車が強いのではありません。それを操る者が、全身全霊で仕事に打ち込んだ結果、“虎”の強さが歴史に残った。
<br />
<br />本書は素敵に感動的な本です。当時21歳の戦車長だった著者が回顧する“虎”の戦い。宮崎駿が激賞するのも納得。著者の戦いぶり＝仕事ぶりは、すべての働く人間の共感を呼ぶはずです。重い虎が動...<br> 書籍名：アウシュヴィッツ収容所 (講談社学術文庫)<br>著者名：&nbsp;ルドルフ ヘス&nbsp;Rudolf H¨oss&nbsp;片岡 啓治<br>レビュー：ナチスの狂気のユダヤ人大虐殺の大舞台となったアウシュヴィッツ収容所、そこの所長が淡々と自らが死刑になるまでを語った半生伝である。大量虐殺を推進してきた男と言えば血に飢えた狼のような残忍な人物を想像するが彼は家族を愛し、祖国を愛するごく平凡な男である。彼があまり罪の意識を感じておらず、むしろ誠実に国家に貢献したという念を抱き続けている点に恐怖の混じった違和感を感じる。戦争と言う狂気の中では彼の推進し...<br> 書籍名：ハプスブルク家の女たち (講談社現代新書)<br>著者名：江村 洋<br>レビュー：ハプスブルク通を目指す入門書としてぴったり。私も入門させていただきました。
<br />マリア・テレジアやエリザベート皇后など日本でも有名な女性ばかりでなく、初めての名前も多く、エピソードもとても興味深いので一気に読めました。
<br />これを読むと、もっと深いところが知りたいという願望が湧き上がってきます。
<br />全体の構成がよくまとまっているし、文章もてらいが無いのにロマンチックなとこ...<br> 書籍名：エリザベート (下) 美しき皇妃の伝説 (朝日文庫)<br>著者名：&nbsp;ブリギッテ・ハーマン&nbsp;中村 康之<br>レビュー：　ミュージカル「エリザベート」の第2幕の最初では狂言回し役のルキーニによって「キッチュ」という歌が歌われます。
<br />　キッチュとは、東宝の「キッチュ」の歌詞の中の言葉を借りれば「偽物」、実際は虚像と訳すのが一番よいでしょうか？
<br />　ここには、いろんな作品（伝記も含む！）で描かれてきた今までのキッチュなシシィ像を愛してきた方には衝撃的ですらある、おとぎ話ではない本当のシシィの姿が描...<br> 書籍名：戦うハプスブルク家―近代の序章としての三十年戦争 (講談社現代新書)<br>著者名：菊池 良生<br>レビュー：３０年戦争に関する日本語による一般歴史ファン向けの本を私は寡聞にして他に知らないから、本書の価値は依然として高いと思う。作者は近代の序章としての戦争であったという観点に立つ。意味するところは、宗教対立とハプスブルク家などの自分が帝国になって単一の秩序・正義を打ち立てんとする普遍主義とが結びついた正戦がいつ果てるともしれない消耗戦しかもたらさないという本戦争の結末から、多数の秩序・正義の並存を認める...<br> 書籍名：戦艦大和99の謎<br>著者名：渡部 真一<br>]]></description>
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         <category>ドイツ史の本・オーストリア史の本</category>
         <pubDate>Wed Aug 15 00:09:22 2007</pubDate>
      </item>
       <item>
         <title>スペイン史の本 お勧め書籍情報</title>
         <description><![CDATA[ 書籍名：物語 カタルーニャの歴史―知られざる地中海帝国の興亡 (中公新書)<br>著者名：田沢 耕<br>レビュー：
<br />　題名どおり、スペインの地中海側に位置するカタルーニャの歴史を、イスラムの侵略を受けた8世紀から、フランコ独裁政権の終焉を迎える20世紀中葉に至るまで、ざっと概観できる良書です。
<br />
<br />　新書サイズですから10世紀以上に渡る歴史ドラマの数々を多少は駆け足ぎみに眺めることにはなりますが、一方、ハードカバーで大判の歴史書とは異なり、平易で簡明な文章で綴った本書は歴史のドラマの面白さを実に感じさせる一冊に仕上がっています。
<br />
<br />　歴史を彩った王たちが、国家安定のため政略結婚を繰り返す様は、彼ら王族が愛情のない婚姻関係を強いられる哀しさを浮かび上がらせる気がします。もちろん権力の拡大に躍起になるばかりで民草を顧みない君主もいなくはありませんが。
<br />
<br />　カタルーニャはカステリャーノのような王＝国家という政治スタンスをとらず...<br>レビュー：12世紀から14世紀にかけてのヨーロッパ中世の時代、西部地中海世界を席巻した強大な海洋帝国が存在した。その知られざる地中海帝国の名は、カタルーニャ・アラゴン連合王国。中世、スペイン全土はイスラム勢力の支配下にあった。しかし10世紀以降になると、キリスト教徒が勢力を挽回し、レコンキスタ（国土回復運動）を展開。スペイン東北部のカタルーニャ・アラゴン連合王国もまた、イスラム教徒に対する再征服活動を活発化させていく。さらに王国は西部地中海に進出、シチリアやアテネにまで版図を広げていく。こうしてカタルーニャ・アラゴン連合王国は、地中海世界にその栄光の名を轟かせることになった。本書が描くのは、このカタルーニャ・アラゴン地中海帝国が隆盛を極めた、中世カタルーニャの歴史である。
<br />
<br />「征服王」ジャウマ1世。荒くれ者揃いの傭兵部隊アルモガバルスの首領ルジェ・ダ・フロー、すなわち「華のフ...<br> 書籍名：カタロニア讃歌 (岩波文庫)<br>著者名：&nbsp;ジョージ オーウェル&nbsp;George Orwell&nbsp;都築 忠七<br>レビュー：体験や立場によって、スペイン内戦の評価は大きく変わる。オーウェルが参加したPOUM（マルクス主義統一党）か、国際旅団化、CNT=FAIか。「革命」が目的なのか反ファッショ人民人民戦線＝民主主義擁護が目的なのか。本書のオーウェルの観察も、本人が強調しているように事態の一端を描いているに過ぎない。しかしその率直で謙虚な観察記録が、スペイン内戦の（いまや評判の悪い）集団化のなかの共同性の豊かさを見事に描...<br> 書籍名：物語 スペインの歴史―海洋帝国の黄金時代 (中公新書)<br>著者名：岩根 圀和<br>レビュー：　スペインという国、小生はモチロン行ったことがありませんが、闘牛だのフラメンコだの、何やら情熱的でエキゾチック、よく分からないけど楽しくて明るい国、というイメージです。歴史的にも、イスラム勢力とキリスト圏の交錯地、ハプスブルク世界帝国の牙城、そして大航海時代の先駆者など、派手で華やかな雰囲気に包まれているように見えますが、実際のところ、その歩みには、やはり重くて深いものが秘められているようです。
...<br> 書籍名：レコンキスタの歴史 (文庫クセジュ)<br>著者名：&nbsp;フィリップ コンラ&nbsp;Philippe Conrad&nbsp;有田 忠郎<br>レビュー：　ヨーロッパ文明とイスラム文明の接点であるイベリア半島における「レコンキスタ」の新書による通史。
<br />　これを読むと「ヨーロッパの一部であるイベリア半島がイスラムに支配されていた」という見方が、ヨーロッパ中心的なものに過ぎないことが了解されるだろう。ヨーロッパ的なもの、イスラム的なもの、様々な要素が流入して今日のスペイン、ポルトガルという国家が形成されてきている。
<br />　本書でも引...<br> 書籍名：スペイン・ポルトガル史<br>著者名：立石 博高<br> 書籍名：スペイン史 (文庫クセジュ)<br>著者名：&nbsp;ピエール ヴィラール&nbsp;Pierre Vilar&nbsp;藤田 一成<br> 書籍名：エル・シッドとレコンキスタ―1050‐1492 キリスト教とイスラム教の相克 (オスプレイ・メンアットアームズ・シリーズ)<br>著者名：&nbsp;デヴィッド ニコル&nbsp;David Nicolle&nbsp;Angus McBride&nbsp;小牧 大介&nbsp;アンガス マックブライド<br> 書籍名：ドン・フェルナンドの酒場で―サマセット・モームのスペイン歴史物語<br>著者名：&nbsp;ウィリアム・サマセット モーム&nbsp;William Somerset Maugham&nbsp;増田 善郎<br>レビュー：スペイン歴史物語と謳っているが、そうではない。紀行文でもない。
<br />〈スペインなるものの偉大さの秘密〉を、黄金時代のスペインの絵画（エル・グレコ）や文学（セルバンテス、サンタ・テレサ）を通して説き明かした書物だ。
<br />
<br />短編の名手モームに、こんな本があることを迂闊にも知らなかった。〈エル・グレコとバロック美術〉の章はいつかもう一度読む必要があるが、この本では音楽について...<br> 書籍名：カタルーニャの歴史と文化 (文庫クセジュ)<br>著者名：&nbsp;M. ジンマーマン&nbsp;M.=C. ジンマーマン&nbsp;Michel Zimmermann&nbsp;Marie‐Claire Zimmermann&nbsp;田澤 耕<br> 書籍名：ポルトガル史<br>著者名：金七 紀男<br>]]></description>
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         <category>スペイン史の本</category>
         <pubDate>Wed Aug 15 00:09:24 2007</pubDate>
      </item>
       <item>
         <title>古代ローマ史の本 お勧め書籍情報</title>
         <description><![CDATA[ 書籍名：ローマ人の物語 (3) ― ハンニバル戦記(上)    新潮文庫<br>著者名：塩野 七生<br>レビュー：本書はハンニバル戦記の序章が丁寧に書いてある。
<br />地図や武器、勢力図などが分かりやすく散りばめられていて、読み手の想像力を刺激しながらもそれだけでは追いつかない部分をしっかりと補ってくれる。
<br />ハンニバルやスキピオなどの歴史上人脈上の伏線を少しずつ織り交ぜながら物語が進んでいくので徐々に盛り上がっていく緊迫感が文章から伝わってくる。
<br />船さえまともに操れなかったローマ人が独創的な海戦をこなせるようになるまでのスピードの速さは本当に凄い　他民族を潰さず受け入れるという路線がここでも成功している
<br /><br>レビュー：　「ハンニバル戦記」（上）では　ローマとカルタゴが　シチリア島を巡って繰り広げた戦争の前半戦を描き出している。
<br />
<br />　第一次ポエニ戦役である。
<br />
<br />　塩野は　カルタゴ＝大国、ローマ＝新鋭の挑戦者、　という明快な設定を行った上で　長きに渡ったポエニ戦争の第一部を書上げている。
<br />
<br />　塩野は「戦争くらい　当事者の国の民を裸にして見せてくれるものもないからである」と言っている。その為であろうが　戦争を書き出す塩野の筆致は鮮やかだ。
<br />　塩野自身は元来「歴史小説家」であろう。しかし　本書では「歴史小説」ではなく「歴史書」を目指している。戦争を書くにしても　「戦闘」を描き出すわけではない。歴史家の目と　小説家の創造力の両方を駆使して　「戦争」というものの本質に迫ろうとしている。
<br />
<br />　新鋭ローマが　大国...<br> 書籍名：ローマ人の物語 (5) ― ハンニバル戦記(下) 新潮文庫<br>著者名：塩野 七生<br>レビュー：ハンニバル対スキピオ　まさに名将同士のゾクゾクする対決。
<br />イタリア国内でローマにも迫る勢いであったハンニバルであったが、戦闘だけでは一国を倒すのは難しいと感じさせられる。現代でも同じだが戦争と政治力はワンセットでハンニバルが犯したミスは政治的なかけひきだったか・・・。
<br />また、歴史的にみてもローマの地中海制覇を早めたのが逆にハンニバルがローマを脅かしたが故だというのも皮肉であ...<br> 書籍名：ローマ人の物語 (4) ― ハンニバル戦記(中)    新潮文庫<br>著者名：塩野 七生<br>レビュー：本書が面白いのは、それぞれの巻での主役が随分前から導火線のように伏線としてチョコチョコ登場してきていて、ドカンと主役に躍り出たときには読み手に早くも感情移入させることに成功している点だ。ハンニバルにしてもスキピオにしてもそれぞれの家柄、両親、幼いときから初めての従軍までを織り交ぜており「人間突如として頭角を現す奴なんていないんだ」と改めて思い知らされる。
<br />戦術や戦略面、図などが充実して...<br> 書籍名：ローマ人の物語〈27〉すべての道はローマに通ず〈上〉 (新潮文庫)<br>著者名：塩野 七生<br>レビュー：この上巻では、ローマ街道だけを取り上げている。
<br />ローマ街道の成り立ちや、構造、果たした機能、と見ていくと、
<br />ローマと言う国家の面白さが本当によくわかる。
<br />
<br />なにより、ローマ人自身は「ｲﾝﾌﾗｽﾄﾗｸﾁｬｰ」という言葉を使っていなかった、
<br />というまえがきの文章に驚いた。
<br />読み終えてみれば、まさにローマ人の言う（行う）とおり。
<...<br> 書籍名：ローマ人の物語 (1) ― ローマは一日にして成らず(上)    新潮文庫<br>著者名：塩野 七生<br>レビュー：　２００２年に文庫で出た際に　一気に何冊か読んだ。面白かったが　面白すぎて　読みとばした点を反省した。５年後の今　再度　今度はゆっくり読み始めたところだ。
<br />
<br />　塩野の「ローマ人の物語」は　塩野という一大歴史小説家のライフワークに止まらず　日本で書かれた歴史小説の中でも　屈指の名作だ。司馬遼太郎という歴史小説家を持っている我々として　司馬に加えて塩野を持っているという点は　紛...<br> 書籍名：ローマ人の物語〈28〉すべての道はローマに通ず〈下〉 (新潮文庫)<br>著者名：塩野 七生<br> 書籍名：ローマ人の物語 (2) ― ローマは一日にして成らず(下)    新潮文庫<br>著者名：塩野 七生<br>レビュー：この巻の出来も立派だと思います。複雑な周辺事情をも正しい順序
<br />で説明してくれているのでしょうかね。
<br />
<br />お話はギリシアへの派遣視察団が帰国するところから続きます。前
<br />449年十二表法の制定により、共和制ローマとして、ローマ人は歩
<br />み始めます。塩野さんの説明がすごくわかりやすかったのは、この
<br />共和制というのが、現在のフランスの共和...<br> 書籍名：ローマ人の物語〈24〉賢帝の世紀〈上〉 (新潮文庫)<br>著者名：塩野 七生<br>レビュー：　この本の単行本が出版されたのが2000年９月､この年には「ローマ人の物語｣シリーズが某イタリアに多大の某かを与えたとかいうことで、著者に"イタリア共和国功労勲章"が授けられている｡　その前年1999年には司馬遼太郎賞がこれまた授けられている｡　そのせいかどうか､知らんけんど、本書「賢帝の世紀」は、これまでとは文章が異なっている､格調高くなっている､読みやすくなっている､当初のようにブツブツ切れる...<br> 書籍名：ローマ人の物語〈21〉危機と克服〈上〉 (新潮文庫)<br>著者名：塩野 七生<br>レビュー：皇帝ネロの死の直後、1年間で3人の皇帝が代わる混乱期を描く。
<br />当書はその混乱期の人の心の動きと時代の動きをうまく掴み、描き出している。
<br />読んでいていて面白いのは、名誉、意地、懐柔策など、人の感情に関することで混乱の羅針盤が大きく左右に振られていくことだ。たとえ巨大な帝国であっても、人が作ったモノは人の感情で動く。それは人が感情の生き物だからだろう。結果、感情の機微を知らなか...<br> 書籍名：ローマ人の物語〈12〉ユリウス・カエサル―ルビコン以後(中) (新潮文庫)<br>著者名：塩野 七生<br>レビュー：外を固めたカエサルがいよいよ内を固める時に直面した人生初の苦難と苦行。それは軍隊を動かすよりもはるかに難しい仕事だった。
<br />
<br />人間の業と力量、そこに見え隠れする外圧にカエサルはどう耐え忍び、どうのようにして遂行してゆくのか。凡人であれば簡単に倒れてしまう苦難にどのように立ち向かい、結果、内と外をまとめるに至ったのかがよく分かります。
<br />　
<br />ゼロから立ち上...<br>]]></description>
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         <category>古代ローマ史の本</category>
         <pubDate>Wed Aug 15 00:09:27 2007</pubDate>
      </item>

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